浄土真宗本願寺派 紫雲山 光明寺

光明寺だより

「まち・公園・人がつながる賑わいづくりプロジェクト」

                                          光明寺門徒 髙橋米彦

 久留米市に所在する『高橋株式会社』で事業を営んでおります。地元では、石橋文化センターの向かい側にあるスポガ(旧スポーツガーデン)とか、スポーツクラブのエスタと言った方がわかる方が多いかもしれません。

 スポガは、昭和40年に開業したレジャースポーツ施設で、ボウリング場やアイススケート場、バッティングセンターなどを有しており、子供からご年配の方まで多くの地域の皆さまにご利用いただいております。エスタは、昭和62年に開業した地域初のインドアテニス設備とジムを有するスポーツクラブで、こちらも多くのテニスファンにご利用いただいています。

 光明寺さまとは、祖父の代から門徒としてお世話になっており、今年発足した仏教壮年会の会長の役を拝命することとなりまして、益々仏道をしっかりと歩んでいかねばならないと覚悟しているところです。とは言っても、仕事をしながら仏道を磨くと言うのは困難極まりますので、いかに日常の中に仏道を取り込めるかと考えて、まずは毎月1日朝6時のお朝事法座への参加から始めております。これからも、生活の中で自然と仏様のみ教えを体得できる機会を作り、楽しみながら日々を充実させていきたいと思っております。

 さて話は変わりますが、久留米市が昨年10月に公募した「中央公園官民連携魅力創出事業」に応募させていただき、書類選考及び提案発表を経て、今年の3月に採択いただきました。これは2017年の都市公園法の改正により民間と連携して公園を使った賑わいづくりを推進する流れを受けた国としての取り組みの一つです。

 全国でこのような仕組みを活用して賑わいを作っている事例が出てきております。久留米市に採択されたこの事業では、中央公園がそもそも持っている豊かな自然と市民の健康をサポートする公園としての機能を更に活かすとともに、市民のみなさまや利用する皆様が楽しみ、学び、繋がれる場所としてカフェとレクレーションスタジオの設置を通して様々なイベントを行う予定です。

 施設の周辺には4つの広場を設けて、屋外で、ヨガなどのエクササイズを行ったり、久留米市周辺の生産者によるマルシェを企画したり、出店やキッチンカーで食のイベントを開催するなど、地域に賑わいを作る様々な取り組みを行ってまいります。地元の皆様との繋がりを作る活動も大切にしたいと思います。敷地内で花を植えたり、地元における防災についての学びの場を提供したり、季節の地域の催し事など、イベントの準備も地元の皆さんと一緒に取り組んで、隣の人の顔が見えるコミュニティづくりも積極的に行っていきたいと思っています。

 市民の皆さま、利用していただける皆さまが来場していただけるだけではなく、自ら主体となって参加することで、より健康になり、より充実した時間を過ごせる、そんな施設を目指して精進して参りたいと思います。偉そうなことを言っておりますが、まだまだ構想でしかありません。全てはこれからですので、温かい目で見守っていただけると幸いです。                                    合掌